鍵の歴史 ~木製の鍵からスマートロックへ~

鍵の歴史 ~木製の鍵からスマートロックへ~

最近ちょっとずつ寒くなってきて、やっと衣替えをした

ACALスタッフのキクゾーです。

 

突然ですが、鍵製品を扱っているので鍵の歴史が知りたくなり

調べてみました。

 

 

鍵の始まり

世界で最初に誕生した鍵は紀元前のエジプトで、木製のウォード錠と言われる

扉に取り付けられた錠と、鍵穴に差し込まれる木製のキーで構成されている鍵で

家や財産を守るために使用されました。

 

ウォード錠はアニメとかに出てくる可愛い鍵の形をしています。

 

 

 

金属製鍵

ローマ時代に入ると、鍵の素材は金属へと進化し、より堅牢な錠前が開発されました。

金属製の鍵は、木製の鍵に比べて耐久性が増し、より小型化も実現しました。

この時代に「シリンダー錠」が登場し、ピンとキーの凸凹が一致することで開閉が可能となる仕組みが開発されました。

 

 

 

日本での鍵の歴史

日本では紀元前から鍵穴が発見されていて、

その当時の鍵は、木製で「かんぬき」と呼ばれていて

江戸時代に入ると、海老錠という文字通りエビの形をした

ユニークな金属性の鍵が登場し、防犯性能が向上しました。

 

 

電子式の錠への移行とスマートロックの普及

そしてシリンダー錠となり、さらに「電子錠」が誕生します。

電子錠の代表として、スマートフォンや専用のデバイスを利用して

解錠・施錠ができる「スマートロック」が現在、普及しています。

 

 

 

ざっくりと鍵の歴史を紹介しましたが、

次にどんな鍵が現れるのか、今から楽しみですね。

 

 

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